書体は 1 つのツールです。確かに、工芸品というより芸術品のような装飾の多いフォントや、注目を集めるためだけに存在する派手な書体もあります。しかし詰まるところ、機能的な書体は、まずテキストやコンテンツのために存在します。その時々の流行や、個々の単語や文字の魅力など、その他のものはすべて二の次です。
「MVB Solitaire」は、この普遍的なタイポグラフィの使命を体現しています。ヒューマニストとゴシックの間で調整されたサンセリフである「MVB Solitaire」は、21 世紀のニュートラルな感覚を表現しています。しかし、実用的だからといって、平凡ではありません。「MVB Solitaire」には魂があります。ある種の「ニュートラル」な書体は、ページに印刷された瞬間に死んでしまいますが、「MVB Solitaire」は活力にあふれ、現代的で適切なテキストを実現します。飽きの来ない書体です。
便利な外見の裏には、考え抜かれた技術的機能の数々が存在します。MVB ファミリーの生みの親である Mark van Bronkhorst が、書体デザイナーになる前にグラフィックデザイナーとしての経験があることを考えると納得がいきます。マークは、「MVB Solitaire」に、ユーザーの視点で見て嬉しい機能をすべて盛り込みました。大文字小文字の区別が可能な句読点、単独または組み合わせて使用できる代替文字、等幅とプロポーショナル幅の両方で表示できるオールドスタイル数字とライニング数字、本文の中で目立たない少し短めのライニング数字、オールキャップス設定のキャップスハイト数字、ほぼすべてのラテン文字ベースの言語への対応などです。
「MVB Solitaire」は、デザイナーが自分のシステムに常にインストールしておくような、頼れる仕事道具になることを目指しています。フォントメニューに常備され、メッセージの邪魔にならないタイポグラフィが必要なプロジェクト (たいていのプロジェクトがそうですが) で即戦力となるフォントです。邪魔にならずに仕事をこなせるという、真に役立つすべての書体に共通の性質を備えています。
MVB Fonts は、フォントデザイナー Mark van Bronkhorst によって、1991 年にサンフランシスコベイエリアに設立されたフォントメーカーです。
Adobe Fonts にある他のすべてのフォントと同様、これらのフォントを次の用途に使用可能です。
デザインプロジェクト
ロゴを含む画像またはベクターアートワークの作成
Web サイトパブリッシング
Web プロジェクトを作成して、サービスから Web サイトにフォントを追加する
PDF にフォントを埋め込んで表示と印刷をおこなう
ビデオとブロードキャスト
フォントを使用して社内用または商用のビデオコンテンツを作成する
使用方法
このフォントの名前は、どこで使用するかによって多少異なる場合があります。
デスクトップ
アプリケーションのフォントメニューでは、このフォントは以下のように表示されます。
{{familyCtrl.selectedVariation.preferred_family_name}} {{familyCtrl.selectedVariation.preferred_subfamily_name}}Web
このフォントを Web サイトで使用するには、以下の CSS を使用します。
font-family: {{familyCtrl.selectedVariation.family.css_font_stack.replace('"', '').replace('",', ', ')}};
font-style: italicnormal;
font-weight: {{familyCtrl.selectedVariation.font.web.weight}};