「Rigatoni」は、優れた可読性を持つ Didone ディスプレイファミリーです。デザイナーの Alejandro Paul は、Nerdinger によるドイツのミッドセンチュリーのレタリング見本に基づき、この書体を 5 ウエイト、イタリック、および 2 ウエイトのステンシルバージョンを含む幅広いなファミリーに拡大しました。縦に長い書体としっかりとしたセリフは、オールキャップスで高貴な雰囲気となり、小文字では大きな x ハイトと広々としたふところが人懐こい表情が感じられます。また、豊富な代替文字とスウォッシュ文字により、個性的なアイデンティティ、ラベル、タイトル、見出しなどを組むことができます。アセンダとディセンダが短めのバリエーションは、美的効果を得るために、また密集したテキストの衝突を防ぐために使用できます。Rigatoni は、レストランやメニュー、食品パッケージなどでの利用が想定されていたため、Sudtipos はデザイナーの Esteban Diácono に一部を 3D 化するよう依頼しました。その結果、エールビールの活字が、これまでにないほど美味しそうになりました。
Sudtipos は、タイポグラフィに情熱を燃やすグラフィックデザイナーの集まりとして 2002 年に設立されました。設立当初から、Sudtipos は製品パッケージ、広告、コーポレートアイデンティティなどのデザイン課題に対するタイポグラフィソリューションを提供してきました。同グループの人数、スキル、影響力は年々拡大しています。Sudtipos は、その書体がコカコーラやリーバイスの有名なキャンペーンや、ニューヨークタイムズの紙面に登場し、またヒストリーチャンネルや C&A などの国際的なクライアントのためにカスタム書体を制作しています。しかし、Sudtipos の本来のビジョンは一貫して、文化と商業における美を技術的に洗練された書体で表現することで、プロのクリエイターがクライアントに感動を与え、顧客を惹きつけ、ブランドを構築するような作品を制作できるように支援することにあります。
Sudtipos の書体は、Type Directors Club、Communication Arts、Tipos Latinos などの賞を受賞しています。
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