「味明」には金属活字のような味わいがありますが、古き良きものの復活というわけではなく、ディスプレイ表示を目的とした新しい書体です。「Bodoni」のように、縦画がくっきりと太く、横画は細く水平で、エレメントはしっかりと強くなっています。
この書体は、大きい字体 (例えばポスター用) で使用するためにデザインされましたが、小さいサイズでも使用できます。文字のサイズが大きくなるほど、各ストロークのエレメントの優美さがよりはっきりと現れるようになります。
「味明ー民」の原形は、桑山弥三郎氏の書籍「レタリングデザイン (1969 年)」で紹介された、初号活字の「新宿活字」であり、「現在活字として売られている書体のなかで最もデザイナーに人気があり、新聞・雑誌広告の他パンフレットなどのタイトルに好んで使われている。この書体にはほとんど同一に見えるたくさんの似たものがある。」と記されています。
佐藤敬之輔氏の書籍「ひらがな上」(I) では、「特太みんちょう体見出し用初号、錦精社」となっており、写研では、「民友明朝」として発表され、「築地活版の初号活字の系譜である民友社初号活字を写植化した」と説明されていました。
「味明 民/EB」は、主に新宿活字を元に復刻しています。
このフォントには、新聞社、出版社および言語学の研究機関が作成した頻出漢字の表から上位 1000 の漢字が選定されており、さらに 206 のかな文字と約物が含まれています。
「味明」は活字の匂いはするが、欧文フォントの「ボドニ」のように、縦画がくっきりと太く垂直、横画は細く水平で、エレメントはしっかりと強い、これまでにない見出し明朝体です。エレメントをさらにシャープにした「味明Modern」は豊かさとシャープを兼ね備えたエレガントな明朝体です。そして最大の特徴は、筆記体に近いものから、活字の復刻やモダンな仮名まで、10種の仮名をセットしたことです。これだけのバリエーションがあれば、「味明」シリーズ一つで、あらゆる用途に使えるでしょう。
Adobe Fonts にある他のすべてのフォントと同様、これらのフォントを次の用途に使用可能です。
デザインプロジェクト
ロゴを含む画像またはベクターアートワークの作成
Web サイトパブリッシング
Web プロジェクトを作成して、サービスから Web サイトにフォントを追加する
PDF にフォントを埋め込んで表示と印刷をおこなう
ビデオとブロードキャスト
フォントを使用して社内用または商用のビデオコンテンツを作成する
使用方法
このフォントの名前は、どこで使用するかによって多少異なる場合があります。
デスクトップ
アプリケーションのフォントメニューでは、このフォントは以下のように表示されます。
{{familyCtrl.selectedVariation.preferred_family_name}} {{familyCtrl.selectedVariation.preferred_subfamily_name}}Web
このフォントを Web サイトで使用するには、以下の CSS を使用します。
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