「Kopius」ファミリーは、親しみやすく、丸みを帯びたオープンカウンターがリラックスした雰囲気を醸し出すモダンなセリフ書体です。堅牢な文字は、エディトリアルやディスプレイなど幅広い用途に対応します。
独創的な輪郭を持つ斬新なグリフ構造とセリフの形状は、筆の動きを連想させ、現代的で質感に富んだ外観と機能性を両立させています。また、上部と下部がわずかにカーブしたステムは、流れや読む方向を暗示します。
「Kopius」は、きわめて多面的なレパートリーを持つ活気あふれるファミリーです。この明るい書体には、複数のウエイトがあり、カラフルなタイポグラフィパレットに対するあらゆる要求に対応します。パッケージングソリューションを念頭に置いて開発されたこのファミリーには、拡張可能で組み合わせ可能なボックス見出し素材のセットが含まれており、調整済みの組み合わせを無限に作り出すことができます。
「Kopius」ファミリーには、適切なラベル、ウエイトが調整された矢印、単語のロゴまでがトータルに揃っています。また OpenType は、数字セット、スモールキャップ、分数などの高度なレイアウト機能を提供します。
Herbert Thannhaeuser の「Liberta」は、1950 年代半ばから終わりにかけて東ドイツのフォントメーカー VEB Typoart 向けにデザインされた「Antiqua」書体ファミリーで、「Kopius」の最初のインスピレーションの源となりました。その親しみやすくしかし真摯な趣きの「Kopius」は、自信を持って数々の用途に使用できます。
アプリやエンタープライズなどの追加のライセンスオプションについては、Type Network で「Kopius」のページをご覧ください。
Kontour は、書体デザインに重点を置いたクリエイティブスタジオです。2000 年に Sibylle Hagmann が設立したこのスタジオは、グラフィック、タイポグラフィ、書体デザインの分野における幅広い領域から始まりました。
Sibylle Hagmann はスイスの Basel School of Design でキャリアをスタートさせ、CalArts で修士号を取得するまでの間、カリフォルニアで活字に関連するあらゆるものへの情熱を探究してきました。この間に彼女は複数の書体を開発しました。受賞の栄誉に輝いた Cholla ファミリーもこの時期の作品です。この書体は、元々 Art Center College of Design の依頼に応じて作成したもので、1999 年に Emigre からその後すぐにリリースされました。Cholla は 2001 年、国際タイポグラフィ協会 (ATypI) の書体デザインコンペティション「bukva:raz!」の受賞作の 1 つです。2006 年に初めて公開された Hagmann の最初の書体ファミリーである Odile は、同年のスイス連邦デザイン賞を受賞しました。彼女の作品は多くの出版物で紹介され、ニューヨークと日本の Type Directors Club からも表彰されています。Hagmann は長年にわたり、国内外でのタイポグラフィの会議や教育機関で作品を発表し、時折ワークショップも開催しています。2002 年から、彼女はヒューストン大学 School of Art で教授になっています。
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ロゴを含む画像またはベクターアートワークの作成
Web サイトパブリッシング
Web プロジェクトを作成して、サービスから Web サイトにフォントを追加する
PDF にフォントを埋め込んで表示と印刷をおこなう
ビデオとブロードキャスト
フォントを使用して社内用または商用のビデオコンテンツを作成する
使用方法
このフォントの名前は、どこで使用するかによって多少異なる場合があります。
デスクトップ
アプリケーションのフォントメニューでは、このフォントは以下のように表示されます。
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このフォントを Web サイトで使用するには、以下の CSS を使用します。
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